Special

In this world of magic, a boy who is singlemindedly working out.
His name is Mash Burnedead, and he has a secret. He can’t use magic.

スペシャル

「マッシュル-MASHLE-」
TVアニメ放送直前スペシャル鼎談!!
原作者:甲本一 ×
マッシュ・バーンデッド役:小林千晃 ×
フィン・エイムズ役:川島零士

―― 『マッシュル-MASHLE-』がアニメ化すると聞いたときの率直な感想をお聞かせください。

甲本

:アニメ化……びっくりしましたね。アニメ化すると聞いたのは単行本6巻の発売前後のタイミングでした。

川島

:あ、結構以前から……

甲本

:そうなんです(笑)。だからアニメを作るのって、すごい時間がかかるんだなって思いました。

川島

:確かに、発表までに倍のコミックスが出てますよね!?

甲本

:あと、アニメ化にあたってスタッフの皆さんともお会いしたのですが、ありがたいことにたくさんいらっしゃって、気が引き締まりました(笑)。

小林

:あー……プレッシャーが(笑)。

甲本

:そうなんです。プレッシャーが!

川島

:アニメ化が決まってから、マンガを描く時に何か意識したことはありますか?

甲本

:今まですごく自由にやらせてもらっていましたが、作品に関わっていただく人が増えた認識があって……

川島

:やっぱりプレッシャーが……!(笑)。

甲本

:あとは、単行本でも何度か言ってはいたのですが、長期連載になる想定を最初はしていなかったこともあって。

小林

:作品のタイトルもインパクト重視というか瞬間火力を大事にされていますよね。

一同

:(笑)。
―― お2人がマッシュ役とフィン役として出演が決まった際の感想をお聞かせください。

小林

:当然めちゃくちゃ嬉しかったんですが、 僕自身『マッシュル-MASHLE-』の原作を読んでいた時から「マッシュ」に何となくシンパシーを感じていて。アニメ化が発表される前から、「もしアニメ化したら小林くんがやりそうだよね」と言ってくれる方がいたりして。ですのでずっと気になっていました。いざオーディションのお話を頂いた時には、やっぱり気合をすごく入れて臨みましたし、その分マッシュ役に決まった時は嬉しかったです。

川島

:僕はオーディションの話を頂いた時に初めて『マッシュル-MASHLE-』を読ませてもらったんですけど、 さっき千晃さんが言っていたように瞬間火力が高く、何巻も何巻も休まず続けて読んでしまいました。フィンの声は特に声を作る訳ではなく、地声に近い感じで演じているのでやりやすくて。ありのままの自分の声をフィン役として選んでもらえたのがやっぱり嬉しかったです!でも、たしか掛け合いでオーディションもしましたよね?

小林

:そうですね。掛け合いのオーディションの時に、僕は川島くんとの掛け合いがしっくりきたというか、掛け合っていて心地良かったですね。

川島

:たしかに。

小林

:このまま川島くんがフィンで、僕がマッシュに決まるといいなとは思っていたりしました(笑)。
―― アニメのアフレコはで掛け合いも一緒にされているんですか?

小林

:そうですね。 『マッシュル-MASHLE-』は掛け合いができるシーンは、できる限り掛け合おうというスタンスですね。他作品だと入れ替わりで収録をすることもあるのですが、本作では掛け合いをするメンバーでできる限り揃って収録をするので、徹底的に会話のテンポ感を大切にしていただいてる感じですね。

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